管理栄養士のダイエットブログ。食事、運動、口コミで人気のサプリメント > カフェインと睡眠の関係、他の栄養素への影響
2015年09月23日

カフェインと睡眠の関係、他の栄養素への影響

寝る前にカフェインを摂ると眠れなくなるなど聞いたことがあると思います。

カフェインと言うと真っ先に思い浮かぶのはコーヒーでしょうが、実は玉露の方がコーヒーや紅茶よりもカフェインを多く含んでいます。






カフェイン睡眠
ご存じのようにカフェインには睡眠を妨げる作用があります。

体調や体質によって変わりますが、摂取され血液に流れ込んだカフェインは、約30分で脳に到達します。

その作用は8〜14時間持続されると言われ、夜間睡眠中の中途覚醒を増やし、総睡眠時間を減らすことにつながります。

また、カフェインはメラトニンを減少させるとも言われています。

メラトニンは、睡眠・覚醒周期(一定の時刻になると自然に眠くなり、一定時間眠ると自然に目が覚める)など、生体の日内リズムや内分泌系を制御する働きを持つホルモン。

メラトニンが減少する事で、それらの生体リズムが乱れる可能性があります。

これらのことを踏まえ、十分な睡眠をとる為にも、就寝前はカフェインを多く含む緑茶、コーヒー、紅茶を控え、番茶や玄米茶に代える事をおすすめします。

また、緑茶中のカフェインが早産・低体重児出産のリスクを高める事や、日常的にコーヒーを多飲している妊婦に早産・流産・低体重児出産の割合が高いという報告もあり、妊娠中のカフェイン摂取には注意が必要です。




カフェインの他の栄養素への影響>
栄養素の組み合わせとしては、カフェインは鉄の吸収を阻害する可能性があります。

貧血気味の方は食事中や食後のコーヒー、お茶などは控えた方が良いでしょう。

健常な人でも300mg以上のカフェイン摂取は、健康に様々な影響を与える危険性が示唆されていますので、要注意です。
カフェイン300mgは玉露にして約180mℓ、紅茶にして約1ℓ)

その他にも、体から亜鉛、カリウム、カルシウムなどのミネラル、ビタミンCやB群を奪うことが知られており、このためエネルギー代謝を始め、多くの栄養素の代謝に支障がでます。




カフェインのメリット>

一方カフェインの覚醒作用によるメリットもあります。

最近、注目されているのは、大脳の精神機能を高揚させ、感覚や知能活動を敏感にする働きや、疲労感を解消する作用です。

カフェインが脳の働きを活発にし、集中力を高めると言うわけです。

また基礎代謝上昇にも効果的なのでダイエットにメリットがあります。

カフェインはお茶類のほかに、チョコレートやコーラなどにも含まれ、医薬品としても使われています。

悪者のイメージが強いカフェインですが、むやみに避けるのではなく、日常生活に上手に取り入れていきましょう。


タグ:栄養学
少しでもお役に立ちましたら、応援クリックお願いいたします


健康ダイエット ブログランキングへ健康食品・サプリメント ブログランキングへ
posted by パッキャオ at 19:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 栄養学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。