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2015年05月01日

食物繊維を摂ってもダイエットの天敵「便秘」が解消しない事がある

食物繊維が多く含まれた食品は比較的エネルギーが低く、噛みごたえがあるので、食欲を抑える効果があるなどダイエットには大切な栄養素です。

また、消化管運動を盛んにして、便通を良くし、ダイエットの天敵である便秘解消にも有効性があります。

今では便秘を解消する為に様々な人気のサプリメントがありますが、食物繊維をたくさん摂っていても、便通が悪く、お腹が張るような、便秘が治らない方がいます。




食物繊維の種類>
食物繊維は、水に溶けない不溶性食物繊維と水に溶ける水溶性食物繊維があります。

不溶性食物繊維は水分を吸収して膨らみ、大腸内で腸管を刺激して活性化させる効果があります。

一方、水溶性食物繊維は腸内の善玉菌の栄養素となり、酸の発生を促す事で悪玉菌の増加を抑える役割があるのです。

さらに、腸内で栄養素の吸収を穏やかにする有効性があり、血糖値の急激な上昇を抑えたり、コレステロール値を下げる働きがあります。




便秘解消につながらない理由>
食物繊維はほとんど消化されずに大腸まで到達しますが、そこで食べ物のカスが付着し固まる事で便の芯となります。

その為、食物繊維が多ければ多いほど、大腸内の便が増える事になり、それらが腸管を刺激して腸の働きを促し、便通が良くなるのです。

しかし、1回の排便で出てくるのは直腸に下りてきた便だけです。

つまり、大腸の他の部分で作られ、直腸へ運ばれるのを待っている便が残っているのです。

これを「宿便」と言いますが、食物繊維を多く摂取する事は宿便を増やしている事でもあるのです。
ポリデキストロース


便秘解消には>

便秘の原因として、腸管が長いなど自分ではどうしようもない事もありますが、腹筋の力が弱い事、日頃から腹筋を使わない事も挙げられます。

ダイエットでは消費カロリーを増加させる為にも運動が必要ですが、腹筋に刺激を与え鍛える為にも、ジョギングやウォーキングなどのお腹を動かす運動を取り入れましょう。

さらに食物繊維の摂り過ぎは逆効果を招くので、特に不溶性食物繊維の過剰摂取には注意が必要です。

ダイエットの為、便秘解消関係のサプリメントを使っている方は、さらに注意が必要になります。

水溶性食物繊維は野菜、芋類、豆類などの食品に多く含まれ、不溶性食物繊維は豆類などの食品に多く含まれます。

食物繊維が多い食品  食品100g当たりの含有量(g)
水溶性食物繊維:エシャロット(9.1)、ごぼう(2.7)、納豆(2.3)、さつまいも(1.1)
不溶性食物繊維:いんげん豆(11.8)、おから(11.1)、あずき(11.0)、大豆(6.1)、納豆(4.4)

食物繊維の食事摂取基準目標量(g/日)
  年齢   男性  女性
 6〜7歳  11以上 10以上
 8〜9歳  12以上 12以上
10〜11歳  13以上 13以上
12〜14歳  17以上 16以上
15〜17歳  19以上 17以上
18〜29歳  20以上 18以上
30〜49歳  20以上 18以上
50〜69歳  20以上 18以上
70歳以上  19以上 17以上   
日本人の食事摂取基準〈2015年版〉より


以上のように、

ダイエットの天敵である便秘を解消するには適度な食物繊維の摂取が必要で、過剰摂取は逆効果を招く要因になってしまいます。




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posted by パッキャオ at 19:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | ダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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