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2015年04月30日

消化・吸収の代謝は料理(メニュー)の調理方法や気分などで変化する

どんなに栄養バランスの摂れた食事をしても、胃腸の働き、つまり消化吸収良くなければ栄養素は体内に十分いきわたりませんが、料理(メニュー)の調理方法や気分によって大きく変わってきます。



消化吸収の働きは、心身の状態や、食欲、空腹感などに大きく影響され、同じ食べ物を同じ人が食べても、その日によって、消化吸収の状態が変化するのです。





<胃内停滞時間の食材や調理方法による変化>
食べ物が胃の中で停滞する時間は調理方法や食材によって以下のように変わります。

〜胃内停滞時間〜※「単独」食べた場合
麦飯・白米粥(100g):1時間45分
砂糖・あめ(100g):2時間5分
米飯・せんべい(100g):2時間15分
蒸しパン(200g):2時間
食パントースト(200g):2時間45分
蕎麦・もち・じゃがいも(100g):2時間30分
うどん(100g):2時間45分
焼き芋(100g):3時間
半熟卵(100g):1時間30分
生卵(100g):2時間30分
玉子焼き(100g):2時間45分
ひらめ刺身(100g):2時間30分
牛肉(煮物)(100g):2時間45分
かまぼこ・豚肉(100g):3時間15分
エビ(100g):3時間45分
ビーフステーキ・鰻・数の子(100g):4時間15分
エビ天ぷら(100g):4時間
バター(50g):12時間

これは「単独」で食べた場合の例であり、食事として組み合わると時間は変わってきます。

また、胃内停滞時間が長ければ、腹持ちが良いという反面、胃腸の弱い人には、胃に負担をかけてしまいます。
ごほうびシェイク


<環境による消化吸収の影響>
彩り、香、食感、鮮度、調理方法、温度などの食事の「美味しさ」、時間帯、楽しさ、衛生面、雰囲気、食卓の明るさなどの「食事をする環境」にも消化吸収は影響されます。

もちろんこれらの条件が良好であればあるほど、消化吸収に必要な消化液の分泌も促され、摂取した栄養素を十分に体内に取り込むことができます。
【ブラックチェリースムージー


<消化液の3段階>

1.脳相
食べ物の匂いをかいだり、美味しそうな食べ物を見たり想像すると、副交感神経が活性化し、唾液、胃液、膵液の分泌が促進されます。

2.胃相
食べ物が胃の中に入ると、それを感知して胃酸の分泌が促進されます。

3.腸相
食べ物が胃から十二指腸に送られると、セクレチン、コレシストキニンが分泌されます。
それを感知して、胃酸の分泌が抑えられて、膵液、胆汁が分泌されます。

消化液の分泌は心身の状態に影響されやすく、最近では「こしょく(個食、孤食、固食)」などの食習慣の乱れによる影響が指摘されています。

個食:家族が別の料理(メニュー)を食べる事
孤食:独りで食べる事
固食:同じものばかり食べる事

家庭で食卓を囲むなどコミュニケーションを取りながら、食事を楽しむことは、消化吸収の面でも重要なのです。


以上のように、

消化吸収の代謝は料理(メニュー)の調理方法や気分など様々な物により影響されるのです。




タグ:栄養学
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posted by パッキャオ at 12:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 栄養学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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