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2015年04月26日

1日30食品は栄養バランスの良い食事ではない!?

どのようなダイエット方法をするにしても、栄養バランスの摂れた食事を心がけたいものです。

「1日30食品(30種類の食材)を摂取しましょう」という言葉を聞いたことがあると思います。

しかし、現在では管理栄養士をしていても、1日30食品という言葉はほとんど使われておりません。

「1日30食品栄養バランスの良い食事ではないかも」という考え方が出てきたからです。






<なぜ1日30食品と言われていたのか?>
1日30食品は、1985年厚生省(現厚生労働省)が作成した「健康づくりのための食生活指針」で「1日30食品を目標に」と提唱され、使用されたのが始まりです。

「30」というわかりやすい数字を示して、食事の中で1日30食品摂れば、必要な栄養素をバランス良く摂取できるであろうという事から使用され始めました。


<1日30食品の危険性>
2000年に厚生労働省、農林水産省、文部科学省が定めた新しい「食生活指針」から、1日30食品という言葉はなくなりました。

それは「30」という数字に神経質になりすぎて、結果として食べ過ぎてしまうという事を招かないようにする為です。

現在は「食事バランスガイド」を用いて「主食、主菜、副菜が揃った食事を1日3回摂り、牛乳・乳製品、果物をプラスして摂る事で栄養素のバランスをとること」が健康的な食生活の基本であると示されています。
食事バランスガイド2.jpg

<食事バランスガイドでチェック>

炭水化物が好きな方に見られる「ご飯とラーメン」といった主食と主食を組み合わせにによる栄養バランスの偏りに気付いてもらうことができます。

ダイエット中ではカロリー、糖質、脂質が嫌われますが、食事バランスガイドを活用してみると、さらに自分の食事に対する気づきが出てくると思います。

おそらく食事制限をしているダイエット方法では、食事バランスガイドのイラストやコマから栄養バランスの偏りが見られるはずです。


<簡単に栄養バランスを整えるには>
食事栄養バランスを簡単に整える方法として、主食や主菜で食材や調理方法(料理方法・レシピ)が重ならないようにする事です。

例えば「昼食はそばを食べたなら、夕食はご飯にする」「昼食がステーキなら、夕食は煮魚にする」など。

他にも、「主菜が炒め物なら、副菜は蒸し物にする」など方法は本当に簡単です。

さらに、1日の食事から考えるのではなく、「先週は麺類や肉類が多かったから、今週は別の食品を多めに・・・」という1週間の中で食事栄養バランスを整える方法も挙げられます。
イマーク


<極端なダイエットはリバウンドのもと>
極端に食事量を減らしたり、特定の食品でダイエットをしようとする人がいますが、このような無謀なダイエット方法はリバウンドのもとです。

食事量が少ないと、体は少ないエネルギーでも今までの状態を維持できるように、食物からの栄養吸収率を高めます。

そのため、ダイエットをやめた途端、以前と同じ食事をしても体重が増えてリバウンドとなってしまうのです。

また、筋肉量が減り基礎代謝量が下がり、太りやすい体質になってしまいます。


必ずしも1日30食品摂取すれば栄養バランスとれた食事という事ではありません。



実際に食事バランスガイドでチェックしてみれば自分の栄養素の偏りを確認できると思いますし、極端なダイエット方法は特に注意が必要です。


タグ:栄養学
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posted by パッキャオ at 14:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 栄養学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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